「親のすねかじり生活を続けてる人って将来どうなるのかなぁ・・・」って気になったことはありませんか?
今回は親のすねかじり生活を続ける人の末路を紹介します。
- 自分がこのまま親のすねかじり生活を続けているとどうなるのか?
- 親のすねかじり生活をしている人に末路を教えてあげたい
- 自分の子どもにこのまま仕送りを続けているとどうなるのか?
こんなことを知りたい方に2パターンの末路に触れていきます。
また、親のすねかじりをやめるために考えること3選も紹介します。
※当サイトがすねかじりの方へ伝えたいこと「すねかじりをやめて幸せで豊かな暮らしをしよう!」もご参考にしてください。
親のすねかじり生活の末路パターン①:お金が足りなくなる
1つ目は、いずれお金がなくなるパターンです。
いつまでも親のお金で生活できるとは限りません。
お金が足りなくなった場合の末路を説明します。
親は先に亡くなる
普通に考えて、親は先に亡くなります。
かじるすねが無くなり、突然生活できなくなってしまいます。
今後どうやって生活していくかを、急いで考え、行動しないといけません。
そのとき自分は何歳になっているでしょうか?
十分な生活費を稼いでいけるでしょうか?
働いて稼ごうとしてもスキルも実績もない
親がいなくなった後、働いて稼ごうとしても、親のすねかじり生活をしていた人はスキルや実績もありません。
スキルや実績がないと期待する仕事につくのもむずかしくなります。
そのとき自分は何歳になっているでしょうか?(2回目)
年齢があがると就職もむずかしくなります。
必要になったら働けばいいや、と安易に考えるのはよくありません。
生活できなくなる
結果、生活がむずかしくなり、生活保護など、国の制度を頼ることになるかもしれません。
これまで親のすねかじりで十分な生活をしていた人が、生活保護の範囲で最低限の生活をしていけるでしょうか。
できたとしても生活保護の範囲では満足感は得られないでしょう。
毎月10万円程度
その後の長い人生を想像すると希望がなくなってしまいそうです。
親のすねかじり生活の末路パターン②:お金が足りる
2つ目は、親の財産により、生活するためのお金があるパターンです。
お金さえあれば満足な生活を送れるでしょうか。
社会的信用がない
親のすねかじり生活をしていた人は、社会経験がありません。
そのため、社会からの信用もありません。
社会からの信用がないと、
- 就職しようとしても難しい
- 周りから認められにくい
- クレジットカードの審査が通らない
といった問題があります。
ただ、これだけだとお金があるならそれでもいいと思うかもしれませんね。
人望がない
なんの努力もなく、親の財産で生活している人。好きになれるでしょうか。
好きになれない、見ていると嫌な気持ちになる、と思う人が多いでしょう。
社会的な信用がないこととも関連しますが、親の財産で生活をしている人は人望を得られにくいです。
人望が無いと孤立した人生になっていくかもしれません。
人望も財産です。すぐに貯めれるものではありません。
生活はできるが幸福感がない
結果として、生活することはできていても本当の意味での満足感は得られないと思います。
アドラー心理学では、幸福の3原則を「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」と言っています。
自己受容(ありのままの自分を認める)は、すねかじりでも人によってはあるかもしれません。
しかし、他者信頼(他者を信頼する)と他者貢献(他者に貢献する)は無い人が多いのではないでしょうか。
お金さえあれば満足で幸せな生活を送れるというわけではありません。
親のすねかじりをやめるために考えること3選
では、親のすねかじりをやめるためにはどうすればいいでしょうか。
ここでは主な3点として下記を紹介します。
①主体的に考える
②長期的に考える
③やりたいことを考える
①主体的に考える
自分自身の人生を主体的に考えましょう。
「自ら考えて行動する」「自ら率先して行動する」を心がけることが大事です。
自分の人生を一番真剣に考えられるのは自分だけです。
まずは、
今の状態で本当にいいのか?
自分の人生にとっていいことなのか?
を真剣に考えましょう。
すぐに答えが出なくても、何時間でも何日でも納得のいく答え、満足のいく答えが出るまで考えてみましょう。
多くの人がこのままではよくないとすでに考えていると思います。
そうでない人はここまで記事を読んでないでしょう。
②長期的に考える
親はいずれいなくなります。
いつまでも親のすねかじり生活を続けられるとは限りません。
- どうやって稼げばいいかわからない
- 希望する就職先で合格できない
- 年下にこき使われて働かないといけない
こういう状況になるのはいやですよね。
目先のラクな生活だけを考えず、自分の人生を長期的に考えて行動しましょう。
③やりたいことを考える
「働かないといけないと思うけど、やりたいことがない」という方も多いでしょう。
やりたいことがないのではなく、忘れてるだけではないでしょうか?
小さい頃にやりたいと思っていたことはないでしょうか。
やりたいことが見つからない方には下記の本がおすすめです。やりたいことを見つけるための考え方を教えてくれます。
また、やりたいことを見つけるために、いろんなことを経験してみるのもおすすめです。
試しに就職してみて、もし合わなかったらやめればいいだけです。
すぐにやめたら会社に迷惑がかかるかも?と気にする必要はまったくありません。
親のすねをかじるぐらいなら社会のすねをかじりましょう。
まとめ:自分が納得できる生き方をしよう
親のすねかじり生活の末路と、やめるために考えること3選を紹介しました。
自分の人生と真剣に向き合って、より良い生活ができるようがんばりましょう。
幸せで豊かな人生を実現するため、以下も参考にしてください。
【参考記事】親のすねかじりをやめる方法とは!?▽
【参考記事】すねかじりにおすすめの就職エージェント▽