親から生活費をもらっている大人・社会人は「すねかじり」なのでしょうか?
大人や社会人は、就職して自分で生計を立てている人が多いと思います。
では、大人・社会人ですねかじりとはどんな人なのでしょうか。
※当サイトがすねかじりの方へ伝えたいこと「すねかじりをやめて幸せで豊かな暮らしをしよう!」もご参考にしてください。
「すねかじり」とは?
「すねかじり」の意味は、広辞苑では下記のように記されています。
「自活しないで、親や兄弟から生活費などをもらっていること。また、その人。」
自分で働いてお金を稼がないで、学費や生活費を親や兄弟からもらって生活している状態、またはそういった人のことを表しています。
自分で生計を立ててない人は「すねかじり」ということになります。
くわしくは、下記もご覧ください。
自分で生計を立ててない大人・社会人は「すねかじり」?
それでは、大人・社会人で自分で生計を立ててない人は「すねかじり」なのでしょうか?
多くの人が「すねかじり」だと答えると思います。
古いデータですが、2014年のアンケートによると、社会人で仕送りをもらっている人は全体の約5%です。
かなり少数派です。
このデータからも、大人・社会人は自分で生計をたてていることが普通であり、多数派であることがわかります。
高校生や大学生と異なり、大人・社会人であれば働く時間はあるはずです。
そのため、大人・社会人で生活費を親からもらっている人はすねかじりと言えるケースがほとんどでしょう。
大人・社会人で「すねかじり」はどういう人?
親から生活費をもらっている大人・社会人は「すねかじりである」と言いました。
では、大人・社会人で「すねかじり」の人はどのような人なのでしょうか。
例えば下記のようなケースがあげられます。
・30代、実家暮らし
・無職
・毎日ゲームやインターネット
・親の家事のもとで生活
典型的なすねかじりですね。言い訳のしようがないです。
・20代、一人暮らし
・夢を実現するためアーティスト活動
・アルバイトしながら親の仕送りで生活
すねかじりには違いないですね。ただ、夢の実現のため努力したり、アルバイトしているだけ好意的に思えます。
他にも、
すねかじりとは言えなさそう、または、すねかじりだけど仕方ないよなと思われそうなケースもありそうです。下記の場合はいかがでしょうか。
・40代、実家暮らし
・家事手伝い
・独身
・親のつきっきり介護
なんだかやむを得ない状況な気がしますね。
このように、すねかじりと言っても様々なケースがあります。
実家暮らししているだけで「すねかじり」と言われることも?
実家暮らしをしているだけで「すねかじり」と言われてしまうこともあるようです。
SUUMOジャーナルの調査によると、20~30代で実家暮らしをしている人の約7割がお金を入れているようです。
そのため、「実家暮らし=すねかじり」というわけではないと思います。
ところが、実家暮らししていると、社会人にもなって実家に住むのは「すねかじり」と言われることもよくあるようです。
個人的には、そんなのは大きなお世話だと思います。
実家にお金を入れている。
親も一緒に暮らせてうれしい。
家業を継いでいる。
などのケースもありますし、単純にすねかじりと判断できるものではないと思います。
核家族化が問題視されていることもありますし、親と同居すること自体を否定することよくないでしょう。
まとめ:「すねかじり」と言われないために
ここまで記載してきたように、社会人で仕送りをもらっている人は全体の約5%です。
やむを得ない事情があることもありますが、そうではない場合「すねかじり」と言えます。
「すねかじり」という言葉はネガティブなイメージで使われます。
いずれ親はいなくなります。
そうなる前に自分で生計を立てる力を身につけることを意識して、日々行動した方がいいです。
この記事にたどりついた方は、経済的に現状に満足していないという方が多いと思います。
今はスマホ一つで簡単にやりたい仕事を見つけられる便利な世の中になっています。
実際にやってみると社会と関わるというのは意外とおもしろいものです。
やってみてやっぱり無理と思ったらやめればいいだけです。大きなリスクはありません。まずは試してみませんか?
幸せで豊かな人生を実現するため、以下も参考にしてください。
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