親に生活費をもらっている高校生は「すねかじり」なのでしょうか。
高校生のうちは、生活費をもらうことが当たり前と思いますが、すねかじりと言われることもあるようです。
高校生でもすねかじりになるのか？
すねかじりと言われそうな行動もふまえ、考えてみます。
※当サイトがすねかじりの方へ伝えたいこと「すねかじりをやめて幸せで豊かな暮らしをしよう！」もご参考にしてください。
「すねかじり」とは？
「すねかじり」の意味は、広辞苑では下記のように記されています。
「自活しないで、親や兄弟から生活費などをもらっていること。また、その人。」
自分で働いてお金を稼がないで、学費や生活費を親や兄弟からもらって生活している状態、またはそういった人のことを表しています。
自分で生計を立ててない人は「すねかじり」ということになります。
くわしくは、下記もご覧ください。
自分で生計を立ててない高校生は「すねかじり」？
それでは高校生で自分で生計を立ててない人は「すねかじり」なのでしょうか？悪いことなのでしょうか。
自分で稼いだお金で、学費や生活費を払っている高校生はかなり少ないと思います。
実際、そういった人がいるというのを周りでは聞いたことがありません。アルバイトを禁止されている高校も多いです。
高校生は親から生活費をもらっていることが普通であり、当然のことのように思えます。
そのため、親から生活費を払ってもらっている高校生は基本的には「すねかじり」ではないととらえるべきです。
それでも、高校生が「すねかじり」と言われることはあるようです。
次に、高校生でも「すねかじり」と言われてしまいそうな行動をいくつかあげてみます。
高校生でも「すねかじり」になりそうな行動
高校生でも「すねかじり」と言われてしまいそうな行動をいくつかあげてみます。
①（親のお金で）ゲームに何十万も課金する
課金ゲームは、昔の買い切り型のゲームとは違い、上限がありません。
なにも気にせず課金していると、気づいたら何万、何十万になってしまいます。
数百万円の借金をかかえた事例もあるようです。
自由に課金操作できるスマホを与えられている高校生は、気をつけましょう。
②（親のお金で）高価なフィギュアを集める
フィギュアも高価なものは何十万とします。
コレクターは、欲しい物があると際限なく欲しくなるものです。
自分で稼いだお金で買うならいいですが、親のお金で買っているとすねかじりと言われてしまいそうですね。
③（親のお金で）友達にたくさんおごる
友達におごると喜ばれるためおごりたくなります。
親がお金を払ってくれるとお金のことも気にしなくいいため止まらなくなりそうです。
④（親のお金で）ブランド物をたくさん買う
ブランド物も好きな人は好きですね。
お金持ちの子どもにいそうですが、買ってあげる親も親ですね。
与えられすぎると、自分で稼ぐ力や自立心が育たなくなりそうです。
⑤親のクレジットカードを使っている
なかなかいないと思いますが、クレジットカードをもらっている人もいそうです。
クレジットカードでの購入は、金銭感覚をマヒさせてしまうため、ついつい大量購入してしまいます。
総じて、生活に必要不可欠ではないものに対して親のお金で高額をつぎ込んでいる場合に、すねかじりと言われることがありそうです。
まとめ：高校生で「すねかじり」は悪いのか？
ここまで記載してきたように、高校生のうちは親のもとで生活していることが普通です。
そのため、親から生活費を払ってもらっている高校生は、基本的には「すねかじり」ではありません。
しかし、物事には限度があります。
自分の贅沢や見栄のために、多額の費用を親からもらっている場合は、世間的には「すねかじり」ととらえられる場合があるでしょう。
すねかじりという言葉はネガティブなイメージです。お金持ちの子どもに生まれても、そのような言葉を投げかけられる行動はやめておきたいですね。
いずれ親はいなくなります。そうなる前に自分で生計を立てる力を身につけることを意識して、日々行動した方がいいと思います。
高校生でも自分で稼げるようになりたいという方は、アルバイトをはじめるのもいいと思います。
自分の事業を始めるもいいです。最近は、少ないコストではじめられる仕事がたくさんあります。
たとえうまくいかなかったとしても学校では学べないような経験を多く得られます。
幸せで豊かな人生を実現するため、以下も参考にしてください。
【参考記事】大学生ならすねかじり？▽
【参考記事】親のすねかじりをやめる方法とは！？▽
